IT第4世代はこの人達だ!

IT業界には第○世代という呼び方がある。

第1世代:インターネットのインフラを作った人達
孫正義(ソフトバンク)、西和彦(アスキー)

第2世代:インフラの上にサービスを作った人たち
三木谷浩史(楽天)、堀江貴文(ライブドア)、藤田晋(サイバーエージェント)、熊谷正寿(GMO)

第3世代:ITを楽しい方向に持っていった人たち
田中良和(GREE)、家入一真(Campfire)、近藤淳也(はてな)、笠原健治(mixi)など

第3世代は、1976年前後に生まれた人が多いため、ナナロク世代とも言われている。

そして次の世代が第4世代になるわけだが、当世代のキーワードはズバリ、モバイルとO2Oである。第1世代でインターネットが普及し、第2世代で楽天など生活に便利なサービスができ、第3世代ではGREEなどITに遊び心が加わった。これからは、スマホ利用、リアルとネットの融合が更に進む。第4世代はこの2点に則したサービスを手がけることになるだろう。

また、この世代の注目すべきもう1つの特徴は、若さだ。20代で既に世に名を知られている人が多い。ザッカーバーグみたいに20代で既に億万長者みたいな人がいるアメリカに比べればまだまだだが、日本の起業家の平均年齢もだんだん低くなっている気がする。

その世代から個人的に気になる人を以下に5名挙げてみたい。将来、この人たちの中から今でいう三木谷さんや藤田さんみたいな人が生まれるのかもしれない。

1.康井義貴(Origami)

康井義貴

伊勢丹、ビームスも惚れた27歳の“超新星”

モバイルコマースで人々の商習慣を変えようと試みるOrigamiのCEO。今年一番注目されているスタートアップの1つだ。金融やビジネスを理解し、かつアート的なセンスを持っている人間はそうはいないが、彼は両方持っている。更に、超優秀な人材を何人も引っ張ってきたり、自分のアイディアを投資家に納得させ巨額の資金調達を成功させたりと、能力はこの世代でピカイチ。27歳。

2.佐俣奈緒子(Coiney)

佐俣奈緒子

コイニー社長佐俣奈緒子氏――カード決済、裾野広げる(異才の横顔)

スマホを使ってクレジットカード決済を簡単にしようと試みるCoineyのCEO。この分野は今でこそSquarePaypal Hereなど有力サービスが存在するが、なんと彼女は、それらのサービスが存在する以前からこのCoineyの構想を持っていたらしい。最近ではサイバーエージェント藤田さんの右腕的な存在とも言える西條氏がサイバーを辞めCoineyに参画。Squareなどとどう競争していくか注目。29歳。

3. 鶴岡裕太(BASE)

鶴岡裕太

モノを売りたい人のための、夢をかなえるプラットフォーム──ECの新時代を予測する23歳、BASE鶴岡裕太

連続起業家の家入一真氏とともに、新しいECサービスBASEを立ち上げたのが鶴岡氏。BASEはローンチしたばかりだが既に楽天などを凌ぐ店舗数を誇っており、便利な機能も次々と高速で実装されている。EC業界に変革をもたらす可能性を多いに秘めているこれから要注目のサービス。23歳。

4.福山太郎(Anyperk)

福山太郎

INTERVIEW この10人のイマジネーションが、日本に変革をもたらす:VOL.4_福山太郎

日本初のY Combinator出身スタートアップAnyperkのCEO。アメリカで成功している数少ない日本人起業家の1人。Anyperkは企業向けに福利厚生のアウトソースを手がけるサービスで、このビジネスモデルは日本には存在したがアメリカには無かった。日本式ビジネスをアメリカに持ち込んで成功した例。26歳。

5.村上太一(リブセンス)

村上太一

「やりたい」から始め、事業のことしか考えず変化し続ける——村上太一

次世代というかもう既に史上最年少で上場を果たし一人飛び抜けている感があるが、この人の存在を忘れてはいけない。成果報酬モデルを求人サイトに持ち込んで成功したリブセンスの社長。非常に腰が低く、お金にも特に興味無し、と若くして人間としても成熟しておりブレがない。26歳。

全部挙げきれないが、その他にも次世代で注目すべき人達は沢山いて、それは以下などを参照されると良い。

秘密の会合に潜入!? 日本を再起動させる10人の“マフィア”

起業ブーム再び!今、“81世代”が面白い

こういう人達が次々と出てくるのは日本にとっていい事だと思う。日本もまだまだ捨てたもんじゃない。

起業家
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