「ノマド」とは結局人生における「選択と集中」に過ぎない

最近よく「ノマドとは何か?」を考えます。ノマドの定義でも書いたように「ノマド」には様々な形態がありますが、突き詰めていけば「人生を楽しく自由に生きる」という精神論です。

そして当然「人生を楽しく自由に生きる」方法は人それぞれ異なりますが、それでもそこに辿り着く過程には共通点があると思っています。それは、「ノマド」とは結局は「選択と集中」に過ぎないということです。「ノマド」は精神的にも物理的にもあらゆるものから解放されるという思想でもあります。「選択と集中」を行った結果「人生を楽しく自由に生きる」ことが出来るんだと思います。

僕がスティーブジョブズをノマドと呼ぶ理由は、彼は「選択と集中」の天才だからです。

彼は一度解雇されたアップルの社長業に復帰後、アップルの商品ラインアップを本当に重要なものだけに絞ったり、設計やデザインなどの本当に重要な仕事に集中するために、部品の生産などの優先度の低い機能を海外にアウトソースしました。彼の「選択と集中」はiPhoneやMacBook等の製品にまで見事に反映されており一切無駄がありません。

そして最終的に彼はアップルを時価総額世界一へと導きました。

「選択と集中とはNoと言うことだ」

というスティーブの名言があります。

これは集中すべき事を探してYesというのではなく、無数にある選択肢にNoといって消去していく事の方がよっぽど大事だということです。

人生も同じなのではないかと思います。

毎日、私たちは無数の選択、人間関係、モノ、etcにさらされて生きています。

これらのうち、私たちにとって本当に重要なものってどれくらいあるのでしょう?

重要でないもの、つまり無駄なものは重荷でありコストです。

それらにNoというだけで人生大きく変わるのはないでしょうか?

そしてノマドが一様ではなく人によってそれぞれ違う形態をとるのは、人によってNoと言うものが異なるからなのでしょう。

「ノマド」を志した人が最初に始めるべき事は、To Doリストより先に、Not To Doリストを作ることかもしれません。

「”集中する”というのは、集中すべきものに『イエス』と言う事だと誰もが思っている。だが本当は全く違う。それは、それ以外のたくさんの優れたアイデアに『ノー』と言う事だ。選択は慎重にしなければならない。私は、自分がやってきたことと同じくらい、やらなかったことに誇りを持っている。イノベーションというのは、1000の可能性に『ノー』ということだ」

ーSteve Jobsー

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