最注目ベンチャーOrigamiがローンチ1周年なので動向をまとめてみる

私が最も好きなベンチャーOrigamiがローンチ1周年を迎えたのでその動向を振り返ってみます。結論から言うとやっぱりOrigamiはヤバイ。

Origamiとは?

Origamiは人々の商習慣を再創造することを目的とした、モバイルベースのECプラットフォームです。ユーザーはまずお気に入りのブランドや店舗をフォローします。するとTwitterのような感じでユーザーのタイムラインにそれらのブランドの商品の画像が次々流れてきます。ユーザーは気に入った商品をクリックするとすぐにその商品を購入できる仕組みです。「衝動買い」をスマホ上で促すアプリですね。

一見シンプルなアイディアですが、実は今まで誰もやっていなかったんです。Origamiにはファッション系を中心にオシャレなブランドやお店が出店しています。伊勢丹や成城石井みたいな有名店も。最近は嬉しい事に私が大好きなDieselまで追加されてるし。もうイケてる小売は全部取り込んでしまいそうな勢いです。

5億を調達して鮮烈なデビュー

モバイルECプラットフォームのOrigamiが5億円を調達し、本日ローンチ
2013年4月23日にローンチしたOrigami。ローンチ前に5億調達という事で度肝を抜かれました。しかもKDDIやコンデナストといったビッグネームと業務提携。なかなか無いパターンですよね。何やってもビッグでカッコイイ。

ネガティブキャンペーン

私はローンチ時からずっとレビュー等をチェックしていましたが、最初は肯定的な意見より否定的な意見が多かったです。特にAppストアのレビューが散々で、「あんだけ華やかなデビューを飾っといてこんなもんなの?」みたいな意見が多かった。でも個人的には、否定的意見の半分くらいは競合のネガティブキャンペーンとか単なる嫉妬だったような気がしています。

誰だってあんなスゴイチーム集めてこんな美しいアプリ作ったら嫉妬するわ笑

事実、一般人の登録が増えた現在はレビューも大分良くなっています。

写真 (1)

凄すぎるチーム

Origamiのコンセプトを考えついて実現させた社長がとりあえずヤバイです。しかも著名ベンチャーキャピタリスト伊佐山元さんが前の職場の上司らしく、彼をアドバイザーにつけてる。
(1)伊勢丹、ビームスも惚れた27歳の“超新星”
(2)私が起業を決意した同僚の「ある一言」
(3)「日本の常識」だけでは成長の限界がある

CEOとして最も大切な役割は、有能な人を採用してくることだと思っています。さらには、しっかり資金を調達し、そして大きな仕事やアライアンスをつくること。この3つに尽きると思っています。

と彼は自分の役割を述べていますが、実際に5億を調達し、KDDIや伊勢丹といったビッグネームとアライアンスを組み、下記に述べる超優秀な人材達を引っ張ってきました。

<テクノロジー>
エンジニアは“サービスのマネジメント”を学ぶべし―Origami 野澤貴のキャリア論[1]
トレンドに踊らされるな、技術を掘れ―Origami 野澤貴のキャリア論[2]

<事業開発>
【INTERVIEW】origami・マックス副社長–ショッピングのインフラとなるvol.1/2
【INTERVIEW】origami・マックス副社長–トップブランドをそろえるべきと直感vol.2/2

<オペレーション>
“創造は難しく、模倣は優しい”

<マーケティング>
I’ve just started working at Origami.

「ビジネスモデルやビジネスドメインですら日々変化していきますが、唯一変わらないものはチームです。」と社長は言っていますが、 このメンバーなら仮にOrigamiのアイディアが失敗してもまた凄いものが作れる、そう思わせてくれるチームです。

いよいよ世間が追いついてきたかも

通常ビジネスは最初に需要ありきですが、スティーブジョブズのように消費者が気づいていない新たな需要を創造するケースが稀にあります。私はOrigamiはそれに近いものがあると思っています。

Origamiを見た人は最初、「これ使い道あるの?」「スマホで衝動買いとかあり得ないっしょ。」みたいに思う人が多いと思います。これは多分Origamiがちょっと先を行きすぎているからなんですね。この需要にまだ消費者が気づけていないパターン。ただ最近は私の周りでも使ってる人を結構見かけます。具体的な数字は分かりませんがアクティブユーザーもどんどん増えている気がします。


OrigamiはEC界のアップルかも

Origamiの最大の強みはなんといってもデザインです。社長とデザイナーのセンスがヤバイのでしょう。グローバルで見てもここまでキレイなアプリは中々ありません。こう思うのは私だけでしょうか、Origamiって何となくアップルを彷彿とさせるものがあるんですよね。日本企業でこんな感覚にさせてくれるとこって他に無いです。不思議な感覚です。

日本発でグローバルに活躍するメガベンチャーってほぼ無いと思うのですが、Origamiならいけそうって思わせてくれる。青い鳥のTwitterがそうだったように、赤い鳥のOrigamiにも世界中に羽ばたいていって欲しいですね。

そしてOrigami第2章へ…

Origamiが1周年を迎えました。

まだ折り始めたばかりの折り鶴ではありますが、引き続きみなさんのショッピング体験をより豊かにできるよう、努めて参ります。そしてこの1年間は、私たちが思い描くRedesign Commerceをカタチにするための長い助走期間でもありました。近日中にOrigami第2章をスタートできそうです。

第2章が始まるとのことですが、Origamiのことなんで近いうちにビッグなアライアンスや巨額の資金調達などの発表でもするのでしょうか。もしくはアメリカ支社本格スタートとか。

とにかく今年も間違いなく最注目ベンチャーの1つであるOrigami、動向は見逃せませんね。

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