サラリーマンでもフリーランス的なことをするべき理由

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私は某大企業と個人の名前で契約を結んで資料の翻訳の仕事を請け負っています。

このいわゆるフリーランス的な仕事スタイルは、スゴく学ぶことが多いです。フリーランスは改めて大変だなと思うと同時に、それで生計を立てている人へのリスペクトが増しました。

大企業に務めたこともある私自身の経験から、サラリーマンでも積極的にフリーランス的な活動をするべきだと思いました。サラリーマンでは身につかないことも時にはあるのです。

大企業だと副業規定があるとこがほとんどどでしょうが、こういう慣習は早く無くなるべきですね。メルカリなんてベンチャーなのに副業推奨する懐の深さを持っています。このくらいした方が逆に社員も本業で良いサービス作れるんじゃないでしょうか。

以下がこの仕事を通じて学んだことです。サラリーマンでも学べないことは無いですが、個人で全てを背負ってるとなるとなおさら本気になります。

時間管理が上手くなる

この類の仕事は、いきなり降ってきて期限も数日後という場合が少なくありません。自ずと限られた時間を上手く使おうと努力するようになります。大企業のサラリーマンをしていると、極端な話、ちゃんと就業時間オフィスにいさえすれば給料が出ます。始業時間に出社し、午前中だらだら過ごし、午後から力を入れる、みたいなことがしばしばありました。他の多くの人もそんな感じだし、それでどうにかなってしますのです。

しかしこの仕事の場合、休み関係なく仕事はやってくるし、ちゃんと成果物を出さなければ報酬はもらえません。しかも期限は絶対に守らなければいけません。友達からの飲みの誘いを断って終わらせることもよくあります。空き時間を上手く見つけて仕事をこなす、という習慣がこの仕事を通じて身につきます。

書類系の実務を学べる

私はこれまで「請求書」なるものを作ったことがありませんでした。サラリーマンだと毎月決まった額が所定の銀行口座に振り込まれますが、この仕事では自分で「請求」しなければいけません。最近はクラウドで簡単に請求書が作れるサービスが充実しておりそれに完全に助けられました。

更に請求書を作る際、消費税とか源泉徴収とか色々気にしなければいけないことがあり、どんな場合に課税したり徴収したりしなければいけないかを学ぶ必要があります。

そして、個人事業主として確定申告もしなければいけません。サラリーマンだと副業などの雑収入が年間20万円を超えると申告義務があります。

税金とかお金関係がほとんどですけど、これまたサラリーマン時代はまず気にしなかったことを気にするようになります。

プロフェッショナル精神が磨かれる

個人として全てを背負う以上、仕事のクオリティは死活問題になります。サラリーマンでは仮に仕事でミスをしても、上司に怒られるか、最悪首になるくらいです。一方この仕事では、おそらくミスしたら次の仕事は来ないでしょうし、最悪のシナリオでは、大企業が一個人に損害賠償を請求するなんてことになったら、全てが終わりですね。自ずと1つ1つの仕事において最高のクオリティを追求するようになります。

サラリーマンではプロフェッショナル精神が磨かれないというつもりはありませんが、私はよくサボってしまう時がありました。本当はそれは良くないんですけど、企業に守られているとそうなってしまう人は多いのでは無いでしょうか。

以上がこの仕事で学んだことです。ここではサラリーマンとフリーランスの優越どうこうを言うつもりはありませんが、全ての人がやってみて損はない経験だと思っています。

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