DeNA南場さん「チャート書いてた10年は無駄だった。」

ビズリーチがスポンサーのThinkAct Summit 2014というカンファレンスに昨日行ってきました。

ThinkAct Summitは「大企業からベンチャーへ」がテーマの、いわゆる「一流大企業」から起業したりベンチャーに移ったりした人の話が聞けるイベント。数百人ほどいたオーディエンスも恐らくほとんどが大企業に勤めるサラリーマン。参加費は6000円で一瞬高っ!と思ったけど、メインスピーカーであるDeNA南場さんの不格好経営とビズリーチ南さんのともに戦える「仲間」のつくり方という本が付いてきたので実質3000円。

この手のカンファレンスにはあんまり関心が無くて滅多に行かないのですが、昨日はなぜか勝手に足が動いていました。しかしそんな日に限ってイイことが起きる。DeNA南場さんの講演がめちゃくちゃよかったのです!なんか全部録画して動画にしたいくらいよかった。ぶっちゃけその良さを文面で伝える自信は無いのでそれについては書きません笑 代わりにイベントの総括を。

結局イベントを通してみんなが言いたかったことって、最もシンプルで自明なこと、かつ最もやるのが難しいこと、だったように思えます。

それは、「登る山を決めること」

孫さんが散々言っていることですね。「登る山を決めれば人生は半分決まる」と。

それが一番重要なんだと、みんな言葉は違えど同じことを言っていました。

DeNAの南場さんは、

自分の事業や夫の病気などの経験から、私は残りの10年間をこの3つに捧げると決めました。

健康、教育、ゲーム/エンジニアの地位向上、です。

でも本当に全てやるとしたら20年は必要です。

あと10年早く気づいていれば…

マッキンゼーに11年くらいいたのですが、そこでひたすらチャートを書いていた時間は何だったのか。

と。あの南場さんでさえ人生で本当にやりたいことが分かったのは最近らしいです。

このサミットは、テーマ上「大企業サラリーマン」vs「起業家」みたいな二元論の構図になりがちです。

「大企業なんて堅苦しいからさっさと辞めてベンチャーやった方がいいよね」みたいな感じで。

しかし、28歳という若さで老舗ミスターミニットの社長になった迫さんは、

大企業かベンチャーかは関係ない。

別に大企業でも子会社の社長になったり、事業リーダーになったりすれば裁量と責任がある仕事ができるわけだから。

結局は何がやりたいかだろう。

的なニュアンスの発言をしていました。

大企業、スタートアップ、起業家、そんなくくりはどうでもいい。結局は人生で何を成し遂げたいのかを徹底的に自問し、それが何であれひたすら突き進むこと。イベントテーマとは矛盾するかもしれませんが、それが私がこのサミットを通して決めたことでした。

このThinkActは最近初めて知ったイベントなんですが、過去にも何回かやっているようです。来年も行ってみたいです。

この動画もオススメ

プロフェッショナル 仕事の流儀 「ベンチャー企業経営者 南場智子の仕事 仕事でこそ、人は育つ」

不格好経営―チームDeNAの挑戦
南場 智子
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 1,352
スポンサーリンク